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≪ご休憩処「ワルツ♪」≫秋だ! お鍋だ! 温泉だぁ!!
2005 / 11 / 26 ( Sat )
≪ご休憩処「ワルツ♪」≫秋だ! お鍋だ! 温泉だぁ!!

早速、温泉に向かったセシム達御一行は、男性七名・女性三名が、どう見ても大半が女性を締めるとても不思議なグループで向かっていた。
プーちゃんは、セシムのちょっとした嫌がらせで2、3歩後を進んでいた。
「セシプーたら恥ずかしがってるプ!それともプーちゃんを守る為?」
そんなことを考えていたことは言うまでもない。
着いた早々、荷物を置き「お先ー!」と一番風呂狙いに駆け出すセシム。

ガラ!

「……オイ。何故ブタの分際で一番風呂入ってるんだ!」
「プー!(訳:キャー、変態プー!)」
セシムが荷物を置きに部屋に行った隙に勝手に荷物をセシムの中に忍び込ませていたプーちゃんがゆったりと一番風呂を楽しんでいたのだ。
「このブタがぁぁぁぁ!!!!!」
セシムが大人気なく叫ぶとプーちゃんに攻撃を仕掛ける。
まあ、方法は洗面器とか石鹸とかを投げる位か?

そんなやり取りをしている中いつの間にやら温泉をくつろいでいるシーンを目撃したセシムが
「ブタ・・・少し結託してミラ(a19499)の・・・・」
「プ!任せてプ!」そんなやり取りが交わされいざ実行!!!

「わ、わわっ!?」
 そんな中、辺りに響くのはミラの声。見れば……彼女が体に巻いたタオルが、はだけそうになっていて。その端の方にプーちゃんの姿が見える。
「脱げろプ!!!」
「ひゃ……!?」
 やがてタオルはミラの手から滑り落ち、湯の上に浮かぶ。思わず両腕で体を覆うミラ……その体は、バッチリ水着を着用中。
「やっぱりか……」
「やっぱりか、じゃないですっ!」
 ち、と舌打ちしてみせるセシムに、ミラの猫ネコハンマーによる一撃が飛ぶ。

「あなたがプーちゃん……」
 一方、興味津々な様子でプーちゃんを見るのはシャンリー(a34815)。が、それでは失礼だと思ったのか、しっかりきちんと丁寧に挨拶する事も忘れない。
「プ!プーちゃんだプ!宜しくプ!」だきゅだきゅしたとかそうでないとか・・・・。
忘れているがセシムは一時ミラの猫ネコハンマーで湯船に浮かんでいたとか・・・。


鍋が並び皆いっせいに「リオ(a27853) の料理じゃなくてよかった~」と思ったとかそうでないとか・・・。
「鍋ならこれだろう!」
 そう言ってセシムが置いたのは酒瓶だ。勿論、未成年に飲ますつもりは無いが、成人者には分けてやろうかと考えつつ、早速それを注いで、ぐいーっと一杯、美味しそうに飲み干す。
「セシプー飲み過ぎは駄目プ!」
セシムの酒を取り上げるプーちゃん。
が、それを見てまたも新しい酒を取り出し飲み出す。
「プ?」さっき取り上げたばかりなのに?っとプーちゃんは思いつつもその後も取り上げたりしたが
アキュティリス(a28724)が「はい、プーちゃんの分」と分けてくれたのでそんなことをすっかり忘れて鍋を大いに楽しんだとか。


「俺は酒盛りするから……」
「プーちゃんが参加するプー」
 セシムが隅へ移動する一方、プーちゃんが枕を掴むと、それを見たシャンリーはすかさず勝負を挑む。
「そこだよっ!」
 狙い撃ちするが、プーちゃんはそれを避け……避けた枕は後ろに居たセシムの頭へ、見事な音と共にクリティカルヒット♪
セシムは枕をワナワナと掴み
「このブタァァァァァ!」
 三秒震えたセシムは、すっくと立ち上がると、激しい叫びと共に枕を掴む。乱入である。しかも標的は、本来枕を投げたシャンリーではなくプーちゃんだ。
「あんまり一ヵ所だけ見てると……そーれ!」
 そこを狙って枕を放るサミュリート(a26225) 。便乗して更に攻撃を重ねるシャンリー。枕に埋もれる羽目になったセシムは、それを片っ端から投げ放つ。
かくして闘いは疲労と言う幕で閉じられた。


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