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グドン地域掃討戦
2005 / 10 / 03 ( Mon )
夜が明ける少し前
セシムが目を覚まし起き上がる。
窓を見るとまだ夜明けよりは夜といったそんな感じだ。
セシムは、ムクリと起き、準備を始めた。
そういえば・・・・とセシムはあることを思い出す。
ヤト(a31720)が、早朝を狙うといいとか・・・・何とか・・・。
そして、何故か今、その行動を起こした。

俺も強くなったんだ!いつまでもブタに負けているわけには行かないな!
セシムは、寝ているブタに向かって短剣を取り出し攻撃を仕掛けた。

「セシプーたら~おはようのチュープか?」

プーちゃんの思わぬ言葉に絶句するセシム。
そして、素早い動きでセシムは何事も無かったように支度をして朝早過ぎるのに出かけたのだった。


最短作戦ルート部隊【鴉】に所属すること・・・アビに関して・・・
セシムは指令書を熟読中。
場所は、第二の家。紫竜館。
セシムはどう行動を取るべきかを考えていた。

「セシプー~~♪」

プーちゃんがまたも乱入してくる。
時はまだ、早いが邪魔者が来たので、セシムはそそくさと去る。
思ったとおり作戦部隊では、早くも人が集まっていた。
セシムも身体を慣らすように行動する。
すると、タカトール(a12435)団長がセシムに近付いて来た。

頑張れよ・・・・・・・・・。

セシムは、憧れの団長に励まされ戦場へと赴くのであった。


作戦は、話合いの影響か?かなりスムーズに行動が進んだ。
セシムは、【髑髏の右腕】の部隊と落ち合うことに成功した。
バルド(a16025)率いる部隊【閃撃部隊】だ。知り合いが多い為息が合うと言うそんな感じでワーワー言いつつもとりあえず、作戦は開始された。
攻撃方法は、知り合いと言う事で思いっきり背中を預けれるがセシムは攻撃されそうになると「命は大事なんだぁぁぁ~!!」とか「危ないときには引くことも大事なのさ」とかなんとか言いつつ攻撃を交わし、バルドたちがヒヤヒヤしたとかそうでないとか・・・。
二回戦は、さすがに怒られた為、逃げるではなく全力で!
が、さすがにセシムも腹黒さに目覚めたのか?
Lvが高い奴が攻撃した後、敵の怯んだところをアビ全開で攻撃!
・・・・・・・・。まあ、せこい。
と、まあそんな小競り合いでどうにか作戦2を達成し、作戦3の確認をしている頃。

・・・・・・!?

どうみても、プーちゃんの手・・・豚足が宙を浮いてなにやらあるように見える。
まさか?そんな微妙な思いで近付くと、豚足にガシ!と持たれ引っ張られる。
思わぬ出来事に驚きセシムはバランスを崩して倒れこむ。
・・・・・・・・。
セシムの目の前にはやはり、プーちゃんの姿が!

・・・・・・・・。何故ここに居る?

「セシプーお帰り♪」

辺りを見回すとそこは紫龍館・・・・。

な、なんでここに!!!作戦が!!!

ここから作戦地までざっと見積もって第三作戦には間に合わない。
・・・・・く、またしても・・・・ブタに・・・・邪魔されたか・・・。
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