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セルより文が届く
2005 / 08 / 31 ( Wed )
ブタが出かけて行った。
ふぅ~と一息ため息を付く。
さてと、ブタが確かここら辺に隠していたはずだが??

「郵便で~す・・・・あ!」

な、なんだ?
郵便屋の目線の先にはあのブタが勝手につけた金髪のヅラが落ちていた。

「あ、あの・・・俺・・・見てませんから」

何か誤解しているようだが・・・郵便だろう?

「あ、はい。どうぞ~~~」

はぁ~ブタが来てから一人でもかなり誤解されるようになったな。
背後から・・・では無いか・・・。チビの誰とも知れぬセルとか言う奴か・・・。

「やっほ~!!おれやっぱりセシムの歳越しちゃいました~☆」

おめでとう。

「なんか、気付いたら・・・。セシム運動会があったんだって?」

まあな。ブタの影響で最下位に転落するさますら見ることがかなわなかったが・・・。

「いいよな~俺んところはさ~武道大会はあってもさすがにそんなものは無いから羨ましいや~。」

そうか・・・それは残念だな。

「ま、そんなことよりセシムいつの間にそんなにレベルが上がったんだよ!!俺よりレベル一つ上になりやがって!!」

そ、そんなこと・・・って・・・・。
手紙はここまでか・・・。まったく一方的な奴だな。
書くこと・・・。
ブタを送ってやるか・・・。

「ただいまプ~」

ちょうど良かった。

「プ?なにプ?」

他の国に連れて行ってやろうと思ってな。

そういうとブタを輸送されたことある箱に積める。

「プ!!なんでこれプか!!」

手形がないだろう?だから密入国。

「なるほどプ!頭いいプ!」

ふ、これでブタとおさらばだ。
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