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ノスフェラトゥ戦役~エルヴォーグ制圧戦~
2006 / 05 / 26 ( Fri )
「さてと。地獄に生きて来るとは」
「セシプーここは違うプよ」
「・・・・・・・分かっている。」
セシムはちょうど冒険から帰って来たところではっきり云ってここに辿り着くのに不眠不休で来ている。つまりは寝不足だ。
「さて【蒼月】メンバーを募集していたが・・・肝心のヤト(a31720)が居ないな。」
「ヤトに聞いて来たぞ!」
そのとき、ストラ(a34190)がのんびりと歩いて来た。
「お!ストラ久々!」
そう、ある意味で久々。まあ云い方をきちんとすればすれ違いなだけだろう。セシムが冒険に行き過ぎる為。

第1作戦:死者の祭壇討伐戦
ヤトが来ないので仕方なくチームは三人で行動することに・・・。
「まずは、場所取りだ!遅れは取るなよ!」
「セシプーの後ろは任せてプ♪」
「了解」
あるときは蹴りを入れ、あとはなぎ払い。その瞬間目にも止まらぬ速さでプーちゃんが目の前を敵にアッパーを食らわせているところだった。
「プー、か弱いプーちゃんに何するプかぁぁぁ!」
「(唖然)」
何かが飛んできた。「頑張って。ぷーちゃんが待ってるわよ。マット(a39767)」
「いや、これは待つと云うより・・・俺より活躍している。」
セシムは負けじと行動するが・・・プーちゃんはそのセシムの攻撃で弱ったのを攻撃している為セシムよりもプーちゃんの方が殲滅するので倒す度に「お~」と歓声が上がり尚もセシムの頭に血が上るであった。

第2作戦:地獄門攻防戦 第1ターン
「すまん。寝坊した」
一息ついたときにヤトが現れた。
「意外と時間が掛かったんだな。一応後方から走って来たぞ。小娘を猫掴みで」
「ヤトちゃん酷いです~」
「カヅキ!」
ストラが物凄い勢いでカヅキ(a31571)に抱きつくのをセシムは目が座りつつ
「はい!そこぉ!後でしろ!」
そのとき難民が助けを求めて来た。
「救世主達よ。我らを太陽の国に連れて行ってください。戦いになれば私達は、殺されてしまう……」
「どうするよ?」
ちらりと周りを見回し。
「セシプー助けてあげようプ!でも変な真似したら・・・プ!」
「襲ってきたら容赦なく攻撃だな」ヤトはボソッとそう云い。
「ナイス!」とガッツポーズ(?)するセシム。
そうこうしているうちに始まり。
「さぁ~て、骨は出汁にするかな・・・」
「セシプーそれ美味しくなるプか?」
「ふ、なるな」
「勝手なことを云うな!さっさとやれ!」
ヤトに難民を任せてアンデットを攻撃。
「遅くなったのじゃ!プー団長」
「ルシプー♪」
ルシナ(a34683) が駆けつけた。
「よし、カヅキとルシナ!援護頼む。やるぞ。ストラ!」
「おう」
ストラはカヅキにいいところを見せたいらしくさっきより意気込みが違う。

第2作戦:地獄門攻防戦 第2ターン
「さて、飯も食ったし」
ヤトの賄い弁当を食い終わり。
「おっと、俺はあと他に届けるところがあるからまたな」
「ヤトちゃん、私も行くです」
そして、やっぱり猫掴みで去っていくヤト。
「あれいいな」
ストラが何か危険を察して凄い形相で見られ凹むセシム。
「セシプーあれ何処から攻めるプか?」
「気分的に右で!これで、カルシウムバッチリっと!」
「え?カルシウム?」
「セシム・・・」
何故かセシムの一言でそれぞれの反応が冷たい。

第3作戦:エルヴォーグ大侵攻 第1ターン
「ふ、俺の実力を発揮できるな」
「北東に偵察か」
「プーちゃん名案あるプ♪」
そう云うと隠れていた岩場からセシムを突き飛ばす。
「今のうちプ♪ルシプーはセシプーが危なく無いように援護しててプ★」
「わかったのじゃ」
「ど、どういうことだ!ぶ、・・・」
そう所謂囮役に抜擢されたセシム。ひたすらに逃げる。

<第3作戦:エルヴォーグ大侵攻 第2ターン>
「はぁはぁ、ぶ、ブタァァァァ」
「プー♪セシプー無事だったプね♪」
「弄られだーーー!!!!」
「ストラぁぁ?」
「セシプー、城からアンデッドがうやうやプよ!」
わざわざ後ろを向いて叫ぶストラに近寄りお仕置きとばかりに攻撃しようとしたところブタの言葉が静止した。
「お~し!迎え撃つぞ!」
セシムは粘り糸を使いアンデットを掴みそれを振り回す。
そしてその攻撃を受けて倒れたアンデットに止めを刺すプーちゃん。
「プーちゃんのお仕置き利いたプか?」
そうこうしているうちにセシムは体力が尽きた!
「うぁ!セシムが倒れた!」
眠気で倒れたのだが場所が場所だけにストラが驚く。
「セシプーが寝てるプー!こんなところで寝たら風邪引くプよ!」
あくまでプーちゃんは冷静である。
「ストプー、プーちゃんはセシプーを後方に運ぶプ!後宜しくプ!」
そう云ってプーちゃんはセシムを引きずって去っていくのであった。


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