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セルより文が届く
2005 / 07 / 25 ( Mon ) 誰とも知れぬ奴からか・・・確かやけに背が低かったな。
旅団で活動していると送っておいたのだったな。 「やっほーセル!なんとな俺ついにセシムと同い年の三十路になりました!!」 ・・・・・なんでこいつはこんなに陽気なのだ? 「俺誕生日いつだったかな?まあ、いいや」 いいのか?? 「多分この調子で行ったらセシムより年上になりそうなんだよな~」 はぁ?どんな世界で生活しているんだこいつは・・・。 「う~ん。そうなると大変なのが俺一人身のままでいるのかな? 彼女位一人前に欲しいよな~セシムは?」 いや、俺は・・・いらないが・・・。と、言うより扱い方が分からないのだがな。 とでも送っておくか・・・。 PR |
モンスターザンギャバス討伐作戦
2005 / 07 / 24 ( Sun ) とある朝。
いそいそと慌ただしい日が始まった。 黒い装束に身を包みいそいそと支度を確実に終わらせつつあった。 その動きに眠っていたピンクのブタ・・・いや、クマが目を擦りながら起き上がってきた。 「セシプー、何をしてるプか?」 不思議そうに黒装束に身を包んだセシムに話しかける。 「ちょっと出てくる。なに、すぐに帰る。留守を頼んだぞ」 そう言うと家のドアを開け、外へと出て行った。 セシムのその雰囲気に思わず何も出来ずにただ呆然と見送るプーなのであった。 セシムが向かった先にはすでに冒険者が集っていた。 『無敵大帝ザンギャバス』と恐れられた地獄の列強種族ノスフェラトゥの王子ザンギャバスが知性と理性を失ったモンスターとして死者の祭壇に蹲るのみであることを聞きつけて討伐として集まっているのだ。 急な集まりではあったがそこそこの人数が揃っていた。 参戦の合図が鳴り響くと共にセシムをあわせる数多くの冒険者達は討伐を開始した。 まずは様子見だな。 セシムは、用心のため敵の背後にあたる部分で攻撃を開始した。 敵の羽がかすめそうになる。 く、 セシムは辛うじて避けた。 しかし、体制を崩し尻餅をつく。 「大丈夫か?」 同じ目的の冒険者から声を掛けられる。 「大丈夫だ。問題ない。」 そう言いつつ立ち上がると体制を建て直し攻撃を開始した。 あちこちから威勢のいい声が木霊していた。 かつての無敵大帝は、祭壇から出ることも戻ることも出来ずただ冒険者達の攻撃を受けるのみ。 セシムはそれを確認すると飛燕連撃を繰り出し攻撃を開始した。 「これでも喰らいな!」 そう毒づくように攻撃していく。 どの位しただろうか?徐々にザンギャバスは弱ってきていた。 「歯ごたえがないな。」そんな声が徐々に強まる中。 このまま、何も無ければいいが・・・ セシムは少し嫌な予感がしていた。 そのとき、死者の祭壇の内部に入り込んでいた肉塊は、つっかえていた地上部分が失われた事で、雪崩をうって地下へと這いずり流れていったのだった……。 「アンデッド化とか心配したんだが、あぁなったら、もう脅威では無いな」 心配はただの取り越し苦労で終わった。 皆が歓声を上げゾクゾクと宴会の準備が始まる。 |
ブタとの戦い
2005 / 07 / 22 ( Fri ) 帰るとすぐに寝てしまったブタに夜襲をかけようと思う。
ブタの思いもよらぬ強さに負けたからだ。 ブタはそんなことも知らずに寝ている。 今がチャンスと云っていいだろう。 「プーゥ。スプー」 今だ! セシムの攻撃 プーに35のダメージ プーはまだ寝ている。 セシム 117/117 プー 964/999 セシムは飛燕刃を使った。 喰らいな! プーに41のダメージ プーが起きた!!! セシム 117/117 プー 923/999 プーの攻撃 セシムに28のダメージ く、やるな! セシムの攻撃 ミス! な、なんだと!! セシム 89/117 プー 923/999 プーの攻撃 ミス! 二度も同じ攻撃が喰らうとでも? セシムは飛燕刃を使った。 喰らいな! プーに41のダメージ セシム 89/117 プー 882/999 プーの秘儀!食べる! ぷぉぉぉぉ!!セシムに500のダメージ ふ、不覚・・・・。 セシムはプーによって食われた。 な、ね、眠気が・・・。 こ、このまま・・・寝ては・・・駄目・・・だ・・・・・。 |
セルより文あり
2005 / 07 / 19 ( Tue ) セル?ああ、誰とも知らぬ奴か・・・。
そういえば、お前誰だで送ってたな。 「やっぱり覚えてなかったな。改めて自己紹介するよ。 セルフィー・アルシアム。三人兄弟で末っ子だ。 優秀な兄達が嫌でさ~。ってこの話しなかったっけ?」 ・・・・・・そんな奴いたか? 「そういえば、セシム背が高かったよね~。あれから伸びたりしてたら俺に身長くれよな!」 ・・・・身長?う~ん。 「俺のレベルももうすぐ13ってところだ。 そういや、セシムの見たら11だったよな?なんか気付いたらレベル上がってるから俺もおちおちしてられないな~」 ??? なんだかよく分からないがライバル視でもしてるのか? 「早々、俺のBU送っておくな~これで思い出すかも知れないし」 な、こいつにはあって俺にはないのか!! ・・・・・こいつ背がやけに低いな・・・。 後ろの建物からしてかなり・・・低い。 「そうだ!俺今国所属の部隊に入ってるんだけどさ~。セシムはあれから何してる?」 あれから・・・?こいつの言う俺と別れてからか?? 旅団内で行動していると・・・。 こんなところか。 「ただいまプー」 帰ってこなくてもいいものを・・・。 |
気絶から・・・
2005 / 07 / 18 ( Mon ) 某月夜の夜。
ブタことクマのプーちゃんにやられ瀕死の状態を辿ったセシムもようやく気絶から立ち直った。 どのくらい経ったのだろうか? 頭を少し抱えつつ回りを見回すとプーちゃんの存在がいないことに気付く。 ブタは・・・? ・・・・・・どうやら散歩らしいな。 やれやれやっと平和が戻った。 そういえばさっきの背後からの文は? 一息つくと血まみれの文をようやく見つけセシムは読み出す。 ・・・・・な、本当のことだったのか! 背後からの文はドラゴンズゲートを開いたとの報告であった。 セシムは急ぎ装備を準備すると出掛けた。 月はその様子を静かに微笑んだ。 竜脈坑道に辿り着くとそこには、なにやら賑やかな声が聞こえた。 見た顔だな~。 そう思いよくよく見てみると蒼翼の騎士団の面子が揃っていた。 こうして、セシムは、レベル差の激しいメンバーで行くことになった。 なにやら背後の陰謀を感じるな・・・ 初めてのドラゴンズゲートでは、初めて見る敵も多い。 が、レベル的にはかなりキツイところまで来ているのだが・・・。 だが、周りのいや他の三人のレベルが凄かった。 コンビ技もさることながら、全体攻撃。 後半は、セシムが足手まといになりつつも初のDGを達成させた。 背後の陰謀に感謝する。 少し毒のある発言を残しつつセシムは帰路に着いた。 |