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ちょっとした拍子
2006 / 02 / 02 ( Thu ) やっぱり冬には蜜柑だよな
ゴロゴロと友好場所でだらけるセシム。 くっ、寒過ぎて蜜柑の皮を剥けん!誰か剥け!!コタツから手を出そうともせずにそんなことを云う。 そのときちょうど横に居たぺテネーラ(a41119)が蜜柑を持ちムキムキ 「はい、あ~ん♪」 あ~ん。・・・・・・・・ウマいな。ベテネーラもう一つ!もぐもぐとさせながら丸ごと一個を食べる奴。 「む、動じないヤツ(笑)もう一個食べる?」 少し黒い笑みを浮かべながらさっきの蜜柑よりもより大きいものを剥きだす。 そして口に突っ込む。 「おいしい?ちなみに私はPETENERAよ♪(艶笑)」 そんな不思議な出会いをしてからちょっとした出来事で何故かセシムはサンドバックになる。 攻撃とばかりに術扇を取り出していたのを胸の間にしまい 「まあ、収拾つける気はないんだけど・・・せっかくだから誘惑の歌でも歌いましょうか?」 セシムは固まったが、一応少しだけど頬が紅潮していた。 そしてプーちゃんは見てしまったのです。 「プー!セシプー浮気プか!」 浮気というより・・・・ふ。 何故か不敵な笑みを溢す。 どうなるプーちゃん!次回に続く!(ぇ PR |
あけおめ!
2006 / 01 / 01 ( Sun ) 明けた!俺は冒険者になって二度目の年明けだ。
まあ、実質冒険者の初めの頃は別に何もせずフラフラ漂っていたに過ぎないが(酒ゴクゴク) 「セシプー!初詣に行くプ!」 はぁ?初詣ぇ?家でのんびりするのが正月だろう? 「プ!だから背後プに一回見捨てられたプよ!」 ブタは意外ときついことを平気で云うんだな。少し落ち込んだ。 「セシプー着替えてプ!」 そう云われた渡された着物・・・・。うん?こう着るのか??? ブタはいつの間にやら丸々と・・・いや、着物を着ていた。 「セシプーどうプ♪ってセシプーまだ着てないプか!」 そう云うと物凄い速さで、俺に着付けていく。 ブタも早く動けるんだなぁ。(マテ 関心していると着付けが終わりポンと叩かれる。 「さすがプーちゃんプ♪」 ブタに連れられていやいや出掛ける。 が、意外と見ない格好が見れて楽しいな。 おみくじはいまいちだったが・・・。 うん? 見るとそこにはかなりの人だかりが? ブタが先に行っているのをいいことに人だかりを覗く。 闘神の楔と書いた見慣れない場所への行き方が書かれた張り紙があった。 ドラゴンゲートか~正月しょっぱなからいい知らせじゃないか。 俺は、ブタのことなどすっかり忘れて闘神の楔のドラゴンゲートへと向かった。 早速入ってすぐに何故か待ち構えるように居たセイジ(a35601)とルシナ(a34683)を誘い中へと入った。 「何が起こるのかのぅ?噂ではのぅ・・・」 な!なんでここに!仰天メンバーが! 「そうそう、似た者が出ると言うてのぅ」 「セシム。知り合いだろ?頑張れ!」 な、なんだこの白状な!と思いつつ倒した。 ・・・・・・倒していいんだよな?店員減らしたら店長がまた煎餅を作らなく・・・・・ すると消えた。音も無く跡形もなく。 き、消えたぞ? 「そうじゃった。確か偽者は黄色いマフラーが証しらしいのぅ」 早く云え! 友好先の偽も出た。 「セシム、平気で知り合い倒せるよな。」 積年の恨みって奴だ(ニヤリ 「でも、チキンレッグには妙な覇気が・・・・」 食えないんだな(ため息 「プー団長が来たら妾倒せんのじゃ。」 あんな、ブタが出るわけない、ない。な、・・・・・は! このとき、やっとブタをそのまま放置状態であることに気付いた。 ・・・・・ま、いっか |
エンプレスマインドを破壊せよ
2005 / 12 / 19 ( Mon ) インフィニティゲートの探索の準備に余念の無いセシムの後姿をプーちゃんはハラハラしながら見ていた。
「さてっと、これでいいか?」 セシムは荷物を背中に背負うと家を出ようとしていた。 「セシプー!!!」 プーちゃんは心配で声を掛けた。 セシムは振り向かず手を上げてそそくさとインフィニティゲートへと向かった。 その背中をプーちゃんは見送りながら 「何日餌を食べれないプか?」と呟いたとか・・・。呟かなかったとか。 その頃、インフィニティゲートの探索は思いのほか人数が居たのだが探索には思いのほか時間が掛かり疲労の為わずかな油断で重傷者もかなり出てきていた。 しかも奥に行けば行くほど重傷者、しかも死亡者も続出していた。 「ドラゴンが一発か・・・」 ドラゴンの死骸を目の前にセシムはボソッと呟いていた。 セシムはドラゴンの死骸の近くにドラゴンを倒すほどの手掛りを探していた。 ・・・・・・・・・ フォビアもどきが襲って来たが、これを分かっていたのか?セシムは何も言わずに【シャドウスラッシュ】を使用し、攻撃してドラゴンの死骸から引き離す。 「運が悪かったな!お前らに邪魔される事位わかっている」 セシムはフォビアもどきを退治班に任せ、痕跡を辿る。 ・・・・・・?何か焦げている? セシム達にはあまりいい成果は上がらないまま奥へと進む。 広大な地底空洞に到達した。 地の果てに待ち構えるは、数多の武器を携え、ドラゴンさえも屠るという巨大な女神像型ギア。 光り輝く方円に刻まれしその名は『エンプレスマインド』。 「な、なんだこれは!」 セシムが驚いて声を出す。 するとなにやら「ウィーン」とも聞き取れる音と共に『エンプレスマインド』が動きだした。 セシムは、この女神の足元に居た。 「まずは足元から様子見だ!」 セシムの攻撃が利いているのか利いていないのかがよくわからない位に小さいが仲間たちとの攻撃で徐々に女神に外装が剥げて負傷しているのが分かってきだした。 足元の攻撃を開始してしばらくしてセシムは胴体部分が気になった。 「何か光っていないか?」 セシムの呟きに誰も答える者が居なかったが不思議と気になった。 そのとき、上にジャンプしていたセシムの目にルシナ(a34683)が攻撃を受けているのが見えた。 「る、ルシナ?」 駆け寄るセシムにルシナは「後は・・・・任せたのじゃ。」と言った後セシムは医術班に託そうとしたとき「プー団長妾の仇をなのじゃ!」と言って連れて行かれた。 「・・・・・・ルシナ。ブタは・・・・」 ツッコミを入れるべきか一瞬悩みつつ、セシムは女神の戦闘へと向かった。 ラージス(a17381)が胴体へと向かっているのを見たとき胴体の中から何かが光ったような気がした。 ドラゴンの死骸の近くにあった焦げを思い出しつつその光に包み込まれた。 口から大量の血が溢れ出す。 「グハ。こ、これは・・・・」 薄れて行く意識。そして医療班の緊迫した声を遠くで聞きながら。 気付けば、インフィニティゲートの外だった。 セシムは辺りを見回すとそこには見覚えの顔ぶれが雁首を揃えて下を見ていた。 体を這いながらも向かうとそこにはホロン(a13727)が安らかな顔で眠っていた。 「な、ほ、ホロン?」 セシムはことの次第を確認するのがやっとだった。 |
≪ご休憩処「ワルツ♪」≫秋だ! お鍋だ! 温泉だぁ!!
2005 / 11 / 26 ( Sat ) ≪ご休憩処「ワルツ♪」≫秋だ! お鍋だ! 温泉だぁ!!
早速、温泉に向かったセシム達御一行は、男性七名・女性三名が、どう見ても大半が女性を締めるとても不思議なグループで向かっていた。 プーちゃんは、セシムのちょっとした嫌がらせで2、3歩後を進んでいた。 「セシプーたら恥ずかしがってるプ!それともプーちゃんを守る為?」 そんなことを考えていたことは言うまでもない。 着いた早々、荷物を置き「お先ー!」と一番風呂狙いに駆け出すセシム。 ガラ! 「……オイ。何故ブタの分際で一番風呂入ってるんだ!」 「プー!(訳:キャー、変態プー!)」 セシムが荷物を置きに部屋に行った隙に勝手に荷物をセシムの中に忍び込ませていたプーちゃんがゆったりと一番風呂を楽しんでいたのだ。 「このブタがぁぁぁぁ!!!!!」 セシムが大人気なく叫ぶとプーちゃんに攻撃を仕掛ける。 まあ、方法は洗面器とか石鹸とかを投げる位か? そんなやり取りをしている中いつの間にやら温泉をくつろいでいるシーンを目撃したセシムが 「ブタ・・・少し結託してミラ(a19499)の・・・・」 「プ!任せてプ!」そんなやり取りが交わされいざ実行!!! 「わ、わわっ!?」 そんな中、辺りに響くのはミラの声。見れば……彼女が体に巻いたタオルが、はだけそうになっていて。その端の方にプーちゃんの姿が見える。 「脱げろプ!!!」 「ひゃ……!?」 やがてタオルはミラの手から滑り落ち、湯の上に浮かぶ。思わず両腕で体を覆うミラ……その体は、バッチリ水着を着用中。 「やっぱりか……」 「やっぱりか、じゃないですっ!」 ち、と舌打ちしてみせるセシムに、ミラの猫ネコハンマーによる一撃が飛ぶ。 「あなたがプーちゃん……」 一方、興味津々な様子でプーちゃんを見るのはシャンリー(a34815)。が、それでは失礼だと思ったのか、しっかりきちんと丁寧に挨拶する事も忘れない。 「プ!プーちゃんだプ!宜しくプ!」だきゅだきゅしたとかそうでないとか・・・・。 忘れているがセシムは一時ミラの猫ネコハンマーで湯船に浮かんでいたとか・・・。 鍋が並び皆いっせいに「リオ(a27853) の料理じゃなくてよかった~」と思ったとかそうでないとか・・・。 「鍋ならこれだろう!」 そう言ってセシムが置いたのは酒瓶だ。勿論、未成年に飲ますつもりは無いが、成人者には分けてやろうかと考えつつ、早速それを注いで、ぐいーっと一杯、美味しそうに飲み干す。 「セシプー飲み過ぎは駄目プ!」 セシムの酒を取り上げるプーちゃん。 が、それを見てまたも新しい酒を取り出し飲み出す。 「プ?」さっき取り上げたばかりなのに?っとプーちゃんは思いつつもその後も取り上げたりしたが アキュティリス(a28724)が「はい、プーちゃんの分」と分けてくれたのでそんなことをすっかり忘れて鍋を大いに楽しんだとか。 「俺は酒盛りするから……」 「プーちゃんが参加するプー」 セシムが隅へ移動する一方、プーちゃんが枕を掴むと、それを見たシャンリーはすかさず勝負を挑む。 「そこだよっ!」 狙い撃ちするが、プーちゃんはそれを避け……避けた枕は後ろに居たセシムの頭へ、見事な音と共にクリティカルヒット♪ セシムは枕をワナワナと掴み 「このブタァァァァァ!」 三秒震えたセシムは、すっくと立ち上がると、激しい叫びと共に枕を掴む。乱入である。しかも標的は、本来枕を投げたシャンリーではなくプーちゃんだ。 「あんまり一ヵ所だけ見てると……そーれ!」 そこを狙って枕を放るサミュリート(a26225) 。便乗して更に攻撃を重ねるシャンリー。枕に埋もれる羽目になったセシムは、それを片っ端から投げ放つ。 かくして闘いは疲労と言う幕で閉じられた。 |
ザウス大祭二日目
2005 / 11 / 01 ( Tue ) スーパー冒険者大障害レース
ブタの思わぬ攻撃で気絶していたが・・・。気にせずに次の大会へと向かった。 障害物・・・・。ブタ以上の障害物などないなと思いつつやって来ていた。 第1障害 何処までも跳んでけ! スーパートランポリン とりゃぁぁぁ!! びよ~~~~んと間の抜けた音と共にトランポリンでジャンプし、見事壁を乗り越えた。 う、上手く行った!!!これをバネにするぞ! そして次の障害物となる。 第2障害 山のように積み重なったお布団 山のような布団・・・・。見渡す限りの布団・・・・。 誰の布団?そんな疑問など抱く暇も無く障害物は進んでいた。 山がある限り俺は山を・・・ 「セシプーどう見ても山には見えないプ!」 布団?き、気のせいさ☆ セシムはそう言いながら布団が崩れる前にピョンピョンと布団を飛び越えていった。 第3障害 綱渡り☆ダイエット!? セシムは、ケーキを持ちそしてそれを頭の上に乗せてバランスよく綱を渡っていく。 ケーキをバクバクと食らいついて完食。 ケーキが美味かったな。誰が作ったんだ? 「プーちゃんプ☆」 絶対違うな。と思いつつも口には出さないセシムが居た。 第4障害 絡み地獄 セシムが辿り着くともうすでに何人かの冒険者が絡まりつつ先を進んでいた。 セシムは、ほふく前進しつつも絡まっている冒険者の隙間をぬって進み網を通り過ぎる。 俺の職業に偽りはなぁぁい!!! 「ただの弄られが役職じゃないプか?」 弄られなんて職業はない!!このバカブタァ!! そう言って次の障害へとダッシュしていた。 最終障害 アルヴィースの『世界』 巨大な丸太の上。 セシムは忍びらしく駆け出してゴールを目指した。 ウレタンはスピードのせいで後ろを飛び交い後少しでゴールだ!そう思ったとき 「セシプーのバカァァァ!!!」その声と共に普通のウレタン以上の大きいのが迫って来て避けることも出来ずに間っ逆さまに血の池地獄に落ちた。 せっかくの・・・ウレタンめ~~(ぁ セシムは血だらけにて終了した。 第7競技:温泉猿ウッキー歌合戦 血(トマトジュース)を拭きどうにかやってきた。 ピンクのブタを見かけたら~ すかさず「ブタぁぁ!!」 と云おうぜ!! そのブタが~ 「クマだプー!!!」 と云ってもどう見てもブタだぜぇ~ でも、気をつけろよ? ブタは、ブタは、肉食だぜぇ~ とにかくブタに関することを勝手に歌にしてみた。 ふぅ~ちょっとすっきりしたな。 するとその後少しして、 タンタッタン 妾の旅団のプーちゃんは~ 可愛いカミサンです。 プーちゃんの恋人は~ 照れてます。(顔隠し 照れ隠しに口調は荒くても~ 愛を感じるのです。(胸に手をやり プーちゃんの恋が実るように~~(クルクル回転後手を上に!) ブタの応援歌? 見るとルシナ(a34683)が歌っていた。 俺でもあまり・・・・ そう言い掛けた時、サルたちに大変好評でわ~~~と聞いたことのない歓声が・・・。 ・・・・・・・・・ セシムは少し切なくなった。 第8競技:小麦畑で捕まえて さ~て、俺のチームでも守るか? そう思ってふと見ると見覚えのある後ろ姿・・・だが何故か女装。 ・・・・・・・・まさか? セシムはチームに断りを得て捕らえてみる事にした。 ちょうどそのときハイン(a31516)が居たので狙ってみることにした。 取り上げると・・・ に、似合うな。(爆笑 ヤト(a31720)は「見られた見られた見られたミラレ・・・・・ 」 よし、チームに戻るか・・・。 すると見覚えのある奴の後ろ姿。 他に三人と協力して奪った。 グレイ(a09592)のティアラ。「いや~ん。えっち~!」 ・・・・・お前、似合うな。 思わず目が合ったシー(a29392)を捕らえてみる。 こうしてセシムは妙に楽しんだとか・・・・ さ~キャンプファイヤーだ! 「セシプー大変プ!!!」 どうしたブタ? 「クマだプ!!!!」 プーちゃんのアッパーが見事に決まり疲れ切っていたセシムには永遠の眠りへと誘われたのであった。 |