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ザウス大祭一日目
2005 / 10 / 29 ( Sat ) 朝、鳥のさえずりもそこそこに聞こえる時。
一人の黒き男がピンクのブタの布団を引き剥がした。 起きろ!ブタ!!行くぞ!! 「プーセシプー何プー」 このとき、セシムは、ブタの利用価値を見出そうとしていた。 そう、ブタを利用して楽しようとしているのだ。 巨大野菜収穫レース レース開始!! ちっと呟きつつもセシムはブタにあれ持て!と云おうとすると・・・ ・・・・・・・・・ プーちゃんは、何故か近くの小さな野菜を美味そうに食べていた。 ・・・・・・・・ブタァァァァ!!!! プーちゃんに制裁を食らわそうとしたとき 「一着~」 ・・・・・・しまった!! そう、順位が着々とクリアしていたのだった。 セシムは急いで担ぎ猛ダッシュ!! どうにか一人抜かして到着。 ハァハァ、ぶ、ブタ・・・。プーちゃんは美味しそうにまだ食べていた。 ノソリン担ぎレース さぁ~メンバー決めにかなり手間取ったがやるぞ!! いそいでノンリンを・・うん?ピンク? セシムが持ち上げようとしたのは、紛れもなくプーちゃんだった。 ブタがァァァァ!!!!! と、そんなことをしている間に試合が始まる。 慌ててスタートを切ったが思ったほど上手く行かず手間が掛かる。 成績も思った以上に伸びず残念。 「セシプー、プーちゃんを運べばよかったプのに・・・」 そんなこと知るか・・・・。 さて次は応援団だな。 セシムはそのままプーちゃんのことなど気にせず去ろうとする。 「セシプーのバカァァァ!!!」 顎に見事にヒットして弧を描き飛んでいった。 そこには見事な血の池が出来ていた。 PR |
アオイサガ攻防戦
2005 / 10 / 25 ( Tue ) 鬼退治か・・・。
セシムは、殆ど不順な動機でカザクラへと向かった。 そこには、スティファノ(a31802) 、ヤト(a31720) 、グレイ(a09592) が居たが、作戦内容がそれぞれバラバラの為すれ違って「やぁ!」とか「お!頑張ってるか?」って交わすぐらいか。 初日こそ作戦内容の練りがきちんと出来ていたが気付いたら・・・。戦場ではそれどころではなく次の作戦指示を聞きとにかくどうするかで動くことしか出来なかった。 俺は必ずやり遂げる! そう心に誓いつつ初めての連日戦場は辛さを増した。 ここを乗り越えれば・・・。 そう気を取り直し気張った瞬間。 「アブ・・・・」 誰かの声を聞いた気がした。 目の前が少し白くバチバチと電気が走ったようだった。 背中から血が吹き出した。 セシムは崩れ落ちるように倒れた。 気付いたらそこはカザクラだった。 作戦はどうにか成功を治めたらしいが・・・死者も出てしまったようだ。 最後の最後でドジをしてしまったな。 久々の我が家。 ブタがいつもどおりに出迎える。 「セシプーーーー♪」 抱きつく前にアビ発動。 「プー!!セシプーったら♪・・・・・・セシプー?」 セシムがいつもより顔色が優れずにフラフラして居たのを吃驚してプーちゃんはセシムに駆け寄った。 「大変プ!プーちゃん介護するプ!そうだプ!これだとセシプー旅団にも行けないプ!プーちゃんが替わりに行くプ!安静にしてるプよ!!」 ま、待って・・・や・・・めろ・・・・。セシムの声は今のうきうき気分のプーちゃんの耳には届かなかった。 こうして、ブタが自団問わず登場しまくることとなる。 |
グドン地域掃討戦
2005 / 10 / 03 ( Mon ) 夜が明ける少し前
セシムが目を覚まし起き上がる。 窓を見るとまだ夜明けよりは夜といったそんな感じだ。 セシムは、ムクリと起き、準備を始めた。 そういえば・・・・とセシムはあることを思い出す。 ヤト(a31720)が、早朝を狙うといいとか・・・・何とか・・・。 そして、何故か今、その行動を起こした。 俺も強くなったんだ!いつまでもブタに負けているわけには行かないな! セシムは、寝ているブタに向かって短剣を取り出し攻撃を仕掛けた。 「セシプーたら~おはようのチュープか?」 プーちゃんの思わぬ言葉に絶句するセシム。 そして、素早い動きでセシムは何事も無かったように支度をして朝早過ぎるのに出かけたのだった。 最短作戦ルート部隊【鴉】に所属すること・・・アビに関して・・・ セシムは指令書を熟読中。 場所は、第二の家。紫竜館。 セシムはどう行動を取るべきかを考えていた。 「セシプー~~♪」 プーちゃんがまたも乱入してくる。 時はまだ、早いが邪魔者が来たので、セシムはそそくさと去る。 思ったとおり作戦部隊では、早くも人が集まっていた。 セシムも身体を慣らすように行動する。 すると、タカトール(a12435)団長がセシムに近付いて来た。 頑張れよ・・・・・・・・・。 セシムは、憧れの団長に励まされ戦場へと赴くのであった。 作戦は、話合いの影響か?かなりスムーズに行動が進んだ。 セシムは、【髑髏の右腕】の部隊と落ち合うことに成功した。 バルド(a16025)率いる部隊【閃撃部隊】だ。知り合いが多い為息が合うと言うそんな感じでワーワー言いつつもとりあえず、作戦は開始された。 攻撃方法は、知り合いと言う事で思いっきり背中を預けれるがセシムは攻撃されそうになると「命は大事なんだぁぁぁ~!!」とか「危ないときには引くことも大事なのさ」とかなんとか言いつつ攻撃を交わし、バルドたちがヒヤヒヤしたとかそうでないとか・・・。 二回戦は、さすがに怒られた為、逃げるではなく全力で! が、さすがにセシムも腹黒さに目覚めたのか? Lvが高い奴が攻撃した後、敵の怯んだところをアビ全開で攻撃! ・・・・・・・・。まあ、せこい。 と、まあそんな小競り合いでどうにか作戦2を達成し、作戦3の確認をしている頃。 ・・・・・・!? どうみても、プーちゃんの手・・・豚足が宙を浮いてなにやらあるように見える。 まさか?そんな微妙な思いで近付くと、豚足にガシ!と持たれ引っ張られる。 思わぬ出来事に驚きセシムはバランスを崩して倒れこむ。 ・・・・・・・・。 セシムの目の前にはやはり、プーちゃんの姿が! ・・・・・・・・。何故ここに居る? 「セシプーお帰り♪」 辺りを見回すとそこは紫龍館・・・・。 な、なんでここに!!!作戦が!!! ここから作戦地までざっと見積もって第三作戦には間に合わない。 ・・・・・く、またしても・・・・ブタに・・・・邪魔されたか・・・。 |
闘技場
2005 / 09 / 27 ( Tue ) さてさて、闘技場参加することになったセシムが流水傭兵団で、屈辱を受ける中、ブタ・・・いや、クマのプーちゃんはその頃、セシプーいや、セシムのリプレイに爆笑を繰り広げていた。
決戦の地 闘技場。 そこで行われた裏事情を話そう。 「う、お前等!!卑怯だぞ!」 「な、なんでだ!」 今回の闘技場では、何故だかこのような言葉が上がってくる。 ・・・・・。 セシムにはなんとなく分かってきていた。 それは、屈辱的に吐かれる選手達の口から 「突然ブタが乱入して来て俺の仲間が食べられたんだ!!」 あのブタぁぁ!! セシムは、必死に闘技場でプーちゃんの姿を探すが・・・何故か見つけることが出来ない。 しかも、何事も無いように闘技場に出なくてはならない。 しかし、幸か不幸か。何故かいつもより勝ち進む。 その頃、プーちゃんは・・・・。 「プーセシプーどこプかね?」 とぼとぼと、選手控え室へ向かい。 そして、選手達を食べて行く。 その模様はこうだ。 「セシプー知らないプか?」 「セシプー?」 「うわ~ブタさんだ♪」 「ふふ、食べたらおいしそう」 「知らないプか~」 その後言葉に出来ない光景が現れる。 それは、この世の生物では無いような。そんな・・・・ところだ。 そうして、ブタは、腹を満たして行く。 セシムが血眼になって探しているとも知らずに・・・。 こうして、闘技場には裏の噂で、選手達を食べるブタの話がちらほらと耳にすることとなるのであった。 |
セイレーン王国運動会
2005 / 08 / 29 ( Mon ) いそいそと支度するセシムをジーと見つめるプーちゃんが
「セシプー?」 なんだ? 「なんで、いつもの服なの?」 これはな、特注で作った水着だ! な、何をする!! 「セシプーにはこれだプ♪」 そう言われて素直に聞くセシムではなかったが・・。 プーの物凄い形相に一瞬怯んだ。その一瞬でセシムは普通の水着を着る羽目になるのであった。 「本当は~セシプーにはコンテストを受けて欲しかったけど・・・気付くのが遅かったプ!残念だプ!」 セシムは心の底から「助かった~」と思ったのであった。 セシムが大会の選手控え室に着くとプーちゃんの嫌がらせの為タイムロスをして着いてすぐに競技が開始された。 セシムは焦りつつもどうにか自分の番には間に合うことが出来たのだった。 3組の団結の証、あいいろのハチマキを締める。 同じ滑走にアールグレイド(a15955)がいた。 スタートは姑息に行くつもりでアールにしがみついた。 そこそこスタートダッシュは成功しセシムはカーブ前に蹴り飛ばし差を・・・と思ったが思った以上にスピードが落ちあっけなくアールが抜いていく。 く・・・・。 スピードは出なくてもバランスよく右カーブは左に身体をよせ左カーブには右に身体を寄せるが思った以上にスピードも出ずにそのままの順位でゴールした。 まあ、間に合っただけよしとしよう。 少なくとも完走できてよかった。 そう呟きつつ第二競技に備えた。 今度は、我慢大会か・・。色々三組で思案したがいい案らしいものが出てこずとりあえずは自分との戦いだな。 いつもの服に身を包み・・・焼けた砂浜の布団を掛けたテーブルが着々と用意されていた。 選手はそれぞれに気合の入った言葉を言ったりする中黙々とセシムは座りだす。 とにかく我慢か・・・・。 すると開始早々なにやら見慣れた色のピンクの物体が浮かびあがる。 ・・・・もう幻覚が・・・ ピンクの物体がなにやら看板らしきものを上げ楽しげに飛び跳ねている。 その看板に何が書いているのかかすかに見えた。 ご褒美が貰える!! ご、ご褒美!!それはどんなご褒美だ? セシムは、自分にどんなご褒美が貰えるのか思案していた。 すると身体からは汗が諾々と出てはいるが何が貰えるのかに凄く意識が逝っていた。 試合が終了し、這い出すようにその場を退く。 すると目の前にピンクの物体が・・・ 俺にご褒美を!! そう辛うじて言うと。 「ご褒美だプ♪」 な、何を・・・・。 遮る力もなくプーちゃんになすがままになってしまったセシム。 競技も終了し、セシムが気付くとそこは保健室だった。 保健室の窓から見るとそこには・・・最下位であった。 ・・・・あのブタぁぁ!!!! セシムは思いっきり叫んでいたのであった。 |